ファイナルファンタジー VI アドバンス ==================================== メッセージテーブル ------------------ 「ファイナルファンタジー VI アドバンス」では、通常用とメニュー画面用の 2 種 類の「メッセージテーブル」が用意されています。通常用のメッセージテーブルはア ドレス 0x17e518から、メニュー画面用のメッセージテーブルはアドレス 0x1727fc からそれぞれ格納されています。また、通常用では 29 個の、メニュー画面用では 7 個の文字コードテーブルが用意されています。 SFC 版と比較した各種データの内部構造 ------------------------------------ 「ファイナルファンタジー VI アドバンス」では、ほぼすべてのデータの内部構造は SNES 版「Final Fantasy III」および SFC/PS 版「ファイナルファンタジー VI」と まったく同じになっています。よって、SFC 版と比較して変更のない部分について は、SFC 版の解析結果を参照してください。各データが格納されているアドレスは ff6a_analyzer のソースコードを参照してください。 モンスターの特殊攻撃データ -------------------------- モンスターの特殊攻撃データは、モンスターの各種データの 32 バイト目に格納され ています。この特殊攻撃データの内容はビット単位で以下のようになっています。 * bit0-5: 特殊攻撃の種別 o 00-1f: ステータス異常が発生する + ステータス異常の番号 o 20-2f: ダメージが上昇する (+1 につき +50%) + 倍率 (20: 150%, ..., 2f: 900%) o 30-3f: 特殊効果が発生する + 30: ダメージ分の HP を吸収する + 31: ダメージ分の MP を吸収する + 32: リフレク状態を解除する * bit6: ダメージを伴わない * bit7: 回避率を無視する